「抱っこがつらい…」にサヨナラしよう!

出雲・松江「まぁるい抱っこ☆てごの会」

子どもが、おびえない子育て

京都大学に合格した時も、東大に職を得た時も、私はこれっぽっちもうれしくなかったんです。

そういった時、いつも私はホッとしていました。

成功する人間というのは、そういう人間です。

『成果を上げなければ、生きてる値打ちなんかない』って心の底から思ってるから、成果を挙げられます。

東大や京大に合格するような勉強のために青春を捧げるのは、まともな人間には無理です。

『合格しなかったら死ぬ』って思ってるから合格するんです。

そんなふうに子どもを育てるのは虐待です」

 

「この国は、学歴エリートによって主導されています。

私たちエリートはおびえています。

誰かに何かを言われるんじゃないかと。

とくに、自分に力を振るうことのできる人に叱られるのにおびえています。

 それは・・・・あるかもなあ。と思いました。

そんな人たちが作ったのが、今の世の中です。

news.livedoor.com

 

高学歴なら幸せになれる

良い会社に入れば幸せになれる

高収入なら幸せになれる

 

わが子に、幸せになってほしい!

 

そう信じて、そう願って、

子どものためと思って、勉強!勉強!と‥‥

この方の親御さんも、愛ゆえに、子どもにそう接してきたのでしょう。

 

でもその世の中は、裏を返せば

 

学歴がなかったら幸せになれない

良い会社に入れなければ、そして正社員でなければ幸せになれない

「みんなちがって、みんないい」とは、とても言えない

決まったレールの上に乗ることが、幸せの条件

 

そんな世の中だったのではないでしょうか。

 

「生きにくさ」「生きづらさ」を感じている人は、たくさんいるけれど

今までは、その今ある社会へ「適応」することが求められてきました。

 

でも、そうではなくて

社会の方を、「生きやすい」社会へ、変えていけたら。

誰もが生きやすい、社会に・・・・。

 

あなたは、どんな社会で、どんなふうに、子どもを育てたいですか?

 

どんなふうに、子どもに生きてもらいたいですか?

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