おっぱい、ミルクで悩んでいるお母さん、
きっと多いと思います。
私もそんな1人でした。
特に上の子の時は、乳腺炎になりかかって以降、
おっぱいを飲むことを断固拒否され、
あきらかにお腹がすいて泣いているかんじなのに、
授乳の体勢にすると、
「それはいらない」
とばかりに、反っくりかえって泣きわめく。
泣き疲れて、もうろうとしてくると、
ようやく乳首をくわえてくれました。
「飲みたがらないのだから、仕方がないじゃない。ミルクにすれば？」
と、簡単に言う母に
「そんなの絶対にイヤ！」
と言って、泣いていました。
その頃は「乳質の改善」という方向にしか、考えが及びませんでしたが…。
（実際、私は食べた物の影響が母乳に出やすく、乳質も良くなかったのです）
でも、今思うと、
授乳の姿勢なども影響があったのだろうと思います。
姿勢が悪ければ、飲み残しもあり、それがまた味を悪くするでしょうから。
桶谷式に通い、乳房ケアをして、
その悪夢のような「飲みたがらない時期」が過ぎても
飲み始めるとすぐに眠くなり、お口が止まる。
「飲まないのね？」と外そうとすると、
口だけ起きてて、
「んパパパパ…」と、にわかに吸引力がアップ。
しかしまた寝る。
…の繰り返しで、いつまでもエンドレス。
授乳はいつも2時間コースでした。
飲みながら寝ているので、
他の時間で「寝てくれる」ということは、ほぼ、なく、
それも辛かった。
そして、パックンと乳輪ごとくわえ込むことができず、
乳首を引っ張って飲んでいました。
こんなかんじね（笑）
2人とも、その飲み方だったので、
長期間に渡ってさんざん引き伸ばされた私の乳首は、今も伸びたままです。
「この子は飲むのが下手だ」
「舌小帯は問題ないと言われたのに、なぜ？」
と思っていました。
今思うと、下手だったのは、子どもではなく、
「私」だったのかもしれません。
そう思うようになったのは、なお先生の授乳についての記事を読んだから。
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