写真ACより
写真ACより
横抱きが苦手な人が多いです。
「横抱きにすると、嫌がるから」
「うちの子、よこ抱きがキライで」と、
首がすわらないうちから、たて抱きしかしていない・・・
という方も珍しくありません。
でも、首がすわらないくらいの小さな赤ちゃんの抱っこって
気を付けないといけないことが、余計に多いですよね。
- まず、落っことさないこと
- 頭がカクっとならないようにすること
- 股関節脱臼を防ぐため、脚のM字開脚をキープすること
この3つは最低限守らないといけないのですが、
首がすわらない子をたて抱きにすると、もう1と2だけで精一杯で、もう
手の数が足りないですよね。
頭を自分の肩に載せるように、担ぐような格好にしたりするけど
それでも、やっぱり、後頭部に手は添えておきたい。
写真ACより
頭~首+お尻をたて抱きで支えつつ、脚のM字開脚をキープすること は、かな~り難しくないですか?
私は、・・・・無理だわ~・・・・・
たいていは、脚が下にダランと垂れていて、自分の脚の重みで、下に引っ張られているのと同じ状態 になっています。
ちなみに、M字開脚っていうのは、ただ脚と脚の間が開いていればオッケー、ではないですよ。
M字=お尻よりも、ひざの方が上になっていて、かつ、左右対称であること。
「股関節を開く」は、「パカッ」ではない - 「抱っこがつらい…」にサヨナラしよう!
手がもう1~2本あれば、M字開脚をキープすることもできそうですけどね・・・・。
その点、「まえ抱き」や「よこ抱き」なら、腕全体を使って、
無理なく
頭も、お尻も、背中も支えつつ、M字開脚をキープすることができます。
「この子は横抱きがキライだから」
それは、「あなたのその横抱きのやり方」がキライなだけであって
横抱き全部がキライなんじゃないと思うよ☆(ゴメンナサイ
ちゃんとしたやり方を知れば、
絶対に、横抱きの方が、ママも赤ちゃんも、
お互いに無理がない。
快適、かつ、安全に抱っこすることができます。
この横抱きと
この横抱き
ママの体の使い方も、赤ちゃんの姿勢も、全然違いますよね。
見た目だけでなく、体感は、もっともっと、全っ然違うのですよ~~~!!
10/17(水)14:00~ よこ抱きの実践講座(オンライン)を予定しています。
実践講座は、受講するにあたって条件があります。
それは「まぁるい抱っこセミナー」または「まぁるい抱っこ講座」を受講済みであること!
辻直美先生の講座・セミナーが初めての方は、
同日午前の「初めてのまぁるい抱っこセミナー」とセットでお申し込みくださいね。
こちらの動画で予習しておきましょ!
受講した後で観ると、いっそう腑に落ちる!
こんな動画もありました。
これも、自分が座った状態での横抱きなので、参考になると思います。
赤ちゃんの向き、姿勢など、すごく細かく指導されていますよ。