「抱っこがつらい…」にサヨナラしよう!

出雲・松江「まぁるい抱っこ☆てごの会」

「まぁるい抱っこ☆てごの会」のあゆみ

2023年2月追記

こちらの記事は2019年に書いたものなので

内容を編集した記事を再度アップしています。

tegonokai.hatenablog.com

 

 

スリングサークル「はぐandはぐ」
出雲支部として誕生

2005年1月

この時期、世はスリングブーム!

スリングユーザーのことを「スリンガー」って言ってたっけ(笑)

NHK「すくすく子育て」が、丸々1時間スリング特集をしたこともありました。
全国にはスリングサークルがたくさん生まれていました。

 

当時、代表・せつの次女が生後6ヶ月。

「スリングというものがあるらしい」「すごく良さそう」
ということで入手したものの、使い方がわからず、
周囲のママ友に聞いてみても、同じ状況。


今のように動画が公開されている時代でもなく、
インターネット掲示板で質問したり、
あらゆるスリング関連サイトを見まくる中で、
現・一般社団法人育母塾・辻直美先生が運営していた
スリングサークル「はぐandはぐ」
(のちに「スリングLifeアドバイザー協会」となる)
と出会いました。

「はぐandはぐ」の掲示板はとても盛り上がってて、
盛り上がりすぎて、スリングサークルなのにおすすめの鍋やミシンの話をしたりしてました(笑)

時には「オフ会」としてフードコートなどに集まり、
スリング自慢、スリング談義をしたり、
使い方のアドバイスをしあったりの交流会をされてて、
すごく楽しそうで。
私もこういうのがしたい!と思いました。

自分も使い方がわかっていないので、
一緒に練習する場を作れば、上手な人が参加してくれて、
教えてくれるのでは?という期待もありました。

実際そういう人もおられましたし、
のちに「はぐandはぐ」の支部となってからは、
イベント開催後は3日以内にレポを提出し、
「こういうことで困った。どうしたらよかったのか?」等、
なお先生やメンバーによる助言とか、ダメ出し(笑)を受ける仕組みになっていたので、そういった交流の中から、少しずつスキルを身に着けていきました。
(当時、「はぐandはぐ」には島根のほか、広島、和歌山、大阪南部などに支部がありました)

代表・せつは実家が関西なので、帰省すると、なお先生のスリングの会に勉強に行っては島根メンバーに内容を伝え、ミーティングと練習を重ねました。

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当時、参加費も50円だったし、参加者さんがむちゃくちゃ多かった。

この頃のブログ記事

https://hello.ap.teacup.com/applet/hug-izumo/200606/archive

 

気楽な交流会として始まった活動も、年数とともに講習会となっていきました。

堅苦しくしたくない、敷居を高くしたくない気持ちと、きっちりやりたい気持ちとがあり、イベントの名称も「交流会」「スリング教室」「スリング楽習会」「スリング講習会」など、試行錯誤していました。 

「楽ちん抱っこクラブ☆てごの会」に名称変更

2010年9月

諸事情により、なお先生の傘下を離れて、独立することに。

それに伴い、名称変更を行いました。

会の内容も、自分たちは「先生」ではなく、同じ母親同士の助け合いサークルである
という視点で、見直しを行いました。

当時の設立趣意書

https://tegonokai.hatenablog.com/entry/2018/12/24/234157

 

この頃のブログ記事

http://tego2010.seesaa.net/archives/201101-1.html

 

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この頃は、今と違ってカンガルー抱きはオプション扱いだった。

 

 

なお先生の「まぁるい抱っこ講座」の企画が始まる

いろいろあって、なお先生とのご縁が復活♡

2013年、なお先生をお招きして、島根では初の「まぁるい抱っこ講座」を開催。
2日間で100組を超える参加があり、大変大きな反響がありました。

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この時の様子

http://tego2010.seesaa.net/article/377685661.html

 

「自らの子育て経験を活かし、母親同士の立場で、子育てのお手伝いをする」

…でも、医学的なこと、身体のしくみなどについては、実際のところ素人…。
どこまで、お伝えしていいのか?大丈夫なのか?

という部分を、スペシャリストにお任せすることができ、スタッフも学ぶことができる。

なお先生から学んだことを、また日々の活動の中でシェアすることができる

という、とてもいい循環が生まれ、安心して活動ができるようになりました。

 

以来、2018年までに9回、なお先生による講座を企画・開催しています。

Facebook等を通じて、他県の「まぁるい抱っこ講座」主催者さんとも交流・相談を行って、円滑な運営に努めています。

「まぁるい抱っこ☆てごの会」に名称変更

なお先生の講座を企画し、学びを深める中で、
「楽ちん抱っこクラブ」という、それまでの会の名前に違和感を感じるようになりました。

ラクチン抱っこ、と言ってしまうと、どうしても、
抱っこする側の「ラクチン」にフォーカスされがちで
抱かれる側=子どもにとっての安楽
という視点が、抜け落ちてしまう気がして…。

「ママにとってラクな…だけでなく、
子どもにとってもラクな抱っこという意味だよ」と、
注釈つきで、この名称を使用し続けてきましたが
そんな注釈が必要になること自体が、どうなん?って思えてきて…。

 

それと、まあ、「楽ちん抱っこクラブ☆てごの会」は全体として長いよね(笑)

ということで、なお先生に相談したところ快諾していただき、

2017年6月~

会の名称に「まぁるい抱っこ」を使わせていただくことになりました。

 

名称変更した時のブログ記事

http://tego2010.seesaa.net/article/450654162.html

 

そして今

代表・せつは50歳となり、子どもも大学生・中学生となりました(2019年現在)

若いスタッフと参加者さんの、ママ同士の会話を聞いていると、ジェネレーションギャップを感じることも(笑)

でも「子どもがある程度大きくなった今だからこそ、わかる」ってことも、多少あるし…。

「先生」ではない、近所のおせっかいおばちゃん的スタンスで、若いお母さんたちをお手伝いしていきたいと思っています。

 

自分自身、とても子育てがつらかった時期があるので、あの頃の自分がしてほしかったこと、知りたかったことを、今のお母さんたちに届けていきたいです。

 

運営スタッフも、随時募集中。
子育て中でもできる、小さな地域貢献活動として、若いお母さんたちの活躍の場になったらいいなと思っています。
※ あっ、ちょっと年上のお母さんでも良いですよ~(笑) 

「ありがとう」「すみません」とお礼を言ったり謝ったりの多い子育て期、
ちょっとお手伝いする側に回って「ありがとう」と言ってもらえる体験は、とても良いものですよ♪

 

2019年5月25日(土)~27日(月)には、再び、なお先生の「まぁるい抱っこ講座」も予定しています。

詳細は決まり次第お知らせしますね!

tegonokai.hatenablog.com

 

 

「なお先生のまぁるい抱っこ講座」および月々の「まぁるい抱っこ&スリングの会」で
みなさんにお会いできることを楽しみにしています。

 

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