「まぁるい抱っこ☆てごの会」では、
一般社団法人育母塾・辻直美先生に師事し、
「まぁるい抱っこ®」と「スリング」を、みなさんにおすすめしています。
エルゴでもなく、他の抱っこひもでもなく、
なぜスリングなのか?
スリングのいい所って何?をお話します。
まずは「まぁるい抱っこ®」って何?なぜいいの?
「まぁるい抱っこ」は、具体的にどのような良いことがあるのでしょうか。
心底安心できる
正しい姿勢で抱っこされると、赤ちゃんの体が自然と丸くなり、ママに体をゆだねることで精神的な安心感が得られます。
また、安心して泣き止む効果も。辻先生によると「なかなか泣き止まず悩んでいたママも赤ちゃんとのコミュニケーションが楽しめるようになった」ケースもあるそうです。
眠くなるほどリラックスできる
身をゆだねることで、リラックスして眠くなってきます。緊張感がほぐれて自然と力が抜けて心地よさを感じます。
いとおしく感じる
ママにとっても良いことが!全身全霊をあずけてくるわが子を心からかわいいと感じることができます。
また、抱っこをすることで「護(まも)りたい」という気持ちが強まるようです。
一体感が生まれる
密着した形になるので、ママと子どもが「とけ合う」感覚に。一体感が生まれ、自然とやさしく語り掛けられるようになる効果も。
「赤ちゃんにとって正しい姿勢」で抱っこすること、
赤ちゃんと大人が密着した抱っこにすることで、
赤ちゃんは安定感が得られ、安全であることを実感することができるので、
安心して、リラックスすることができます。
安定感がなかったら、リラックスはできないですよね。
変な姿勢でも、居心地が悪くて、ダメですよね。
だから、泣いたり、眠れなかったりするんです。
まぁるい抱っこを心掛け、「赤ちゃんにとっての心地良さ」を探す習慣がつくことで、赤ちゃんの身になって考えることができるようになり、赤ちゃんの気持ちがわかるようになっていきます。
これが「まぁるい抱っこ」最大のメリットだと思います。
まぁるい抱っこについての記事の、リンク集を作っています。
ぜひご覧ください。
スリングってどんな物?
まぁるい抱っこは、もちろん、すごくいいんですけど、手がふさがってしまうのは他の抱っこと同じですよね。
(慣れれば片手は離せるけど)
家事をしたい、上の子と手をつなぎたい、荷物を持ちたいなど、赤ちゃんを抱っこしながらも両手を離したい!
そんな時に、スリングを使うことで、まぁるい抱っこをするときの手の代わりをしてもらうことができます(エルゴや、他の抱っこひもでは、商品の構造上、本当のまぁるい抱っこになりません)
そして、スリングは完全に両手を離すことができ、手を離しても安定しています。
「怖くて」あるいは「危なそうで」手が離せない・・・・という方は、使い方が間違っています。
「ホントだ~~!手が離せる!」の瞬間です。
両手が離せると、できることが広がりますね。
これは赤ちゃんのお尻にさわっていますが、持ち上げたり手に力が入っている状態ではないのがわかると思います。
大きくなった子も抱っこできます。
私は、1人目の子にはスリングを使っていません。
2人目でスリングを使うようになり、1人目の時と、子育てが大きく変わりました。
抱っこをしたまま、家事でも、何でもできるので、イライラしません。
抱っこって、身体もしんどいけど、精神的につらいですよね。
抱っこしながら、心の中は「あ~~~。あれもしないといけない、これもまだしていないのに。抱っこばっかりで、何もできない」・・・と、イライラしませんか?
完全に両手が空くし、重さもあまり感じず、ラクなので、抱っこしたまま、なんでもできます。
抱っこしながら「寝ろ~。寝ろ~。まだ寝ないのか~~~」と思っていた時には全然寝てくれなかったのに、家事をしながらふとスリングの中を見ると「あれっ、寝てたんだ」ということがよくありました。
「赤ちゃんがいるから、上の子と遊んであげられない」という悩みも解決できます。
お出かけ時の不安がなくなります。
スリングで抱っこしていると、この子はイイコにしててくれる!と自信が持てるから、外出が気軽にできるようになります。
上の子の時は、お出かけすると「泣くのではないか」「周囲に迷惑をかけるのではないか」と心配で、家に閉じこもっていました。
ところが2人目の時は、大丈夫だと自信があったので、友だちとお茶しに出かけることだってできました。
講演会などにも参加することができました。
「赤ちゃんがいるから、何もできない、どこへも行けない」と思っていたことが、「赤ちゃんと一緒に何でもできる」に変わります。
話しかけてもらいやすく、すぐに仲良くなれます。
いざ、赤ちゃん連れで出掛けてみると、周りの人は、話しかけやすいので、すぐに打ち解けることができます♡
「赤ちゃんがいるのにエライねえ~~~」なんて、褒められたりすることもあって、いい気分!
しかも、スリングは珍しいので、さらに話しかけやすいのです。
話題に困ることがなく、すぐ仲良くなれます。
上の子の時は、赤ちゃんは「自分と社会を隔てる壁」でしたが、
スリング育児をしていた時は、赤ちゃんは「社会へつながるドア」になりました。
スリングを使っていなかったら、今の私はいない、と言っても過言ではありません。
スリングに関心・好意を持ってくれる人は、子育て観も似ていることが多く、気の合うママ友も見つけやすかったですよ。
まぁるい抱っこ、スリング抱っこを練習してみませんか?
スリングがない方には、お貸しします。
3~4月はお休みしますので、ぜひ2月の会にご参加ください。
おすすめは、
- 2/16(日)出雲に参加
- 家で実践、「なにか違う」「わからない」と悪戦苦闘する
- 2/26(水)の松江に参加して、わからないところを再確認する
この、悪戦苦闘してからもう一度、というのが、すっっごく効果的なんです!!
初めての時は、はっきり言って、こちらが伝えたことの5割もキャッチできていません。
だから、家に帰ってから絶対に「わからない、うまくいかない」ってなります。
そこであきらめず、変かもしれないけど頑張って練習する!
そして復習に来てもらうと、初めて理解ができます。
申し訳ないけど、1回では無理ですので・・・・。
着物の着付け、1回習って、それで自分で着て出かけるとか、無理でしょ?
着物なら、着崩れても自分がかっこ悪いだけで済みますが、
抱っこは、赤ちゃんの発育や、命にかかわることですので。
2月の日程
2020年2月16日(日)
出雲市「西工務店・イベント館」http://e-nisi.com/?m=wp&WID=10081
2020年2月26日(水)
松江市「いきいきプラザ島根」 http://ikiiki-shimane.jp/index.php?id=2
詳細は、こちらをご覧くださいね。