このタイトルの言葉が、実はとっても深いんです!
「泣きやませる」「寝かせる」ではないのです。
子どもが「泣きやみ」、子どもが「寝る」…。
主語、主体が「子ども」なんですよね。
泣いている理由、原因が解消されることで、子どもが自ら「泣きやみ」、
眠りを妨げていた原因が解消されることで自然に「寝る」。
主役は子ども。
赤ちゃんって、「寝ろ~。なんでもいいから寝てくれ~~」と、寝ろネロオーラ出してる間は寝ないですよね?
そういう経験ありませんか?
赤ちゃんにしてみたら「アタシだって寝たいんだよ!!でも寝れないんだ、だから泣いてるんだ~~!」「なんとかしてよママ!!」って話ですよね。
そう・・・・
泣くのには理由があり、寝ないのにも理由があるのです。
原因も考えずに、ただ「泣きやんでくれ」「寝てくれ」では
「うるさい、とにかく黙れ!!」と言ってるのと同じことだったなあ・・・・
と、気付かされる・・・・。
まぁるい抱っこのすごいところは、
そんなふうに、意識の転換が起こり、
「なぜ泣いているのかを考えて、子どもの心に寄り添う」というマインドに変わり、
やがて、「なぜ泣いているのか?」がわかるようになってくることなんです。
ただ「泣きやんでくれ」「寝てくれ」というのは
自分の「つらい時間」が終わることを、自分のために願っていただけだった。
子どもの身になって子どものために考え、行動することができるようになること。
それが「親になる」ってことじゃないでしょうか?
産んだから母親、ではなく。
(そういう意味では、産んでいなくても母になれると思う。)
昨今の虐待のニュースとか、見ると、切にそう感じます。
しつけのために、やっていた・・・・。当事者の多くはそう言っていますね。
子どものために、とは思っていたのかもしれません。
でも「子どもの身になって」考えてはいなかったのではないか・・・・?
相手の身になって考え、心に寄り添う「まぁるい抱っこ」を知ることで
きっと、子育てだけでなく、いろいろなことが変わり始めます。
まず、知ることから始めませんか?
まぁるい抱っこ講演会&実践講座
4月上旬、募集開始です。