11月に入ってから、休みのたびに、ず~~っと着付けの練習をしていました。
長女が20歳になり、成人式&前撮りがあるからです。
若い頃、着付けを習っていたので、
(それも、かなりの金額をつぎ込んだので・・・・なんと時代衣装までやったのです)
これで着付けを外注するようでは、何のために習っていたかわからない!
(別に「そのために」習ったわけではないが・・・・)
ちょろっと、この記事にも書きました。↓ ↓
もちろん?我が家には、着付け練習用のボディ(トルソー)もあるのです!笑
夜な夜な、YouTubeを検索し、振袖用の帯結びを、あれでもない、これでもない・・・・。
前夜になって、ようやく、「これにしよう」と決まりました。
ヘアメイクは、美容院でやってもらいました。
時代の変化を感じますね~・・・・
私の時は、櫛目くっきり!一糸乱れず!ってかんじでしたけど、
今は、ゆるふわの時代。
わざと毛を引っ張って、いいかんじに乱れさせるのですね~。
この時は、とりあえず、練習用の小紋を着せて、伊達帯だけしています。
座った時、寄りかかれた方がいいだろうと思ったので。
その後、一旦帰宅して、いよいよ着付けなのですが、
結果としては、補正が足りなかった。
もっと思い切って、更にずん胴にしなければいけなかったと、
帯を巻く段階になってから判明しましたが、
もはや、やり直す時間はありません。
前側は、良かったのですが、細身体形&反り腰の立ち癖のため
後ろのおはしょりが平らになりません。
(やっぱり姿勢が大事)
・・・・が、仕方ない!
着崩れてはいけないと、ガンガン締め上げ、娘は悲鳴。
かなり苦しかったようで、
私としても、苦しくない着付けが「できる」つもりだったので、
けっこうショックでした。
しかし、とにかく、やり直す時間はないのです。
写真屋さんの予約時間が迫っています。
なんとか、時間までに体裁を整えて、写真スタジオへ行きました。
撮影では、いいかんじに見栄えを整えてくれ、
(たもとがシャンとするように、厚紙入れたりするのね。
面白かったです。)
気分も盛り上げてくれて、本人も苦しいのを忘れて
ノリノリで撮影できました。
↑ ↑ ちっちゃい時は、こんなだったのにね。
成人式当日に向け、今度こそ「苦しくない着付け」ができるよう、がんばりたいと思います。
「緩まないようフィットさせる」と「締め付ける」は、違うんだなあと、
改めて知った前撮りでした。
着物も、スリングも「布を巻きつける」装束です。
きちっとフィットするとシャンとして気持ちいいですよ~。
一緒に練習しませんか?