質問の形で責め立てて、自分から「〇〇します」とか「しません」と言わせる。
これは、やってしまいがちじゃないでしょうか?
ぜひお読みください。
自戒をこめて、シェアします。
(本文より)
言葉や、表情や、態度で、相手を怖がらせるのは暴力です。
たとえば、説教。
説教とは、教えを説くことですが、
暴力的な説教に共通しているのは、「質問」です。
「君は、こんなことでいいとおもってるの?」
「思いません。」
「じゃあ、どう思ってるの?」
「こうあるべきだと思っています。」
「じゃあ、なんでそうできないの?」
「そんなことでいいと思ってるの?」
もしもうっかり、相手が望まないことを言ってしまったら、
やっぱり、「君は、そんなことでいいと思ってるの?」
「俺の言ってること、間違ってるか?」
「世の中は、こういうものだろ?ちがうか?」
こんどは、世間の常識や普通を持ち出して、思考を否定されます。
この途中途中で、
しかめっつら。
ためいき。
にらみつけ。
あざけり。
などなどの態度を織り込んできます。
これは、答えが出ない恐ろしい責めです。