約90分の講演を、わずか4分のニュースにするのは、難しかったのでしょうね。
途中が端折ってあって、最初と最後のみ使われた構成となっています。
その「途中」の部分が、実は、肝心なところですが、
参加者さんが自身で体感するワークでしたので、
ご自身の身体には「違い」が顕著に感じられても、
映像的には違いが見えなくて
ニュース映像としては使えなかったかもしれないですね。
こんなかんじ。↓ ↓ ↓
映像的には、ぜんっぜん、何が違うか、わからないですね(笑)
この「見た目ではあまりわからないけど、本人の体感は大きく違う」
これこそが、抱っこの問題を象徴しているのかもしれません。
「そんなに変わらないでしょ。同じでしょ。たいした問題ではないでしょ」
と、相手(子ども)がどんなふうに感じているのかを
結果的に無視してしまいます。
実際に講演会や、実践講座で体験をされた方は、
ほんのちょっとした手の当て方や角度の差で、
「全然違う」ことに驚かれたと思います。
赤ちゃんの場合、身体が小さいですので、
身体との比較、割合として
「違い」の割合も、ずっとずっと大きな違いとして感じられるはずです。
ぜひ、そのことを意識してみてくださいね。