「抱っこがつらい…」にサヨナラしよう!

出雲・松江「まぁるい抱っこ☆てごの会」

レポ・子どもの姿勢発達講座


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2019年5月25日(土)

島根県大田市「あすてらす」で開催された

辻直美先生の「子どもの姿勢発達講座」

10名定員、満席での開催となりました。

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上記の記事の反響がとても大きかったです。

ブログのアクセスはこの時、1日で650を超えました。

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講座は、受精の仕組みから始まりました。

まず、受精して、着床して、無事に胎内で大きくなっていくこと・・・

その奇跡のドラマを改めて知りました。
(すみません、私、子宮内で受精すると思っていましたが、違ったのですね・・・)

決まった段階をふんで、身体が作られ、機能が発達していくこと、

その発達の順番は、本来、飛ばされたり逆になったりするものではなく、

人智を超えた自然の摂理によって決められた順番があるんだということが、

より鮮明に感じられたのではないかと思います。

生まれてきた命の尊さ、損なうことなく愛情をこめて守り育てていこうという思いが込められた序章でした。

そしていよいよ、生まれてからの発達の段階へと、講義はすすみます。

スタッフは子どもさんのお相手です。 

スタッフの子どもも、ちっちゃい子のお相手役、がんばってくれました。

赤ちゃんや小さな子どもの、視野が狭さを体験。

立っている大人のことは視野に入っていません。

「突然現れて、急に視野に入ってくる」「こわっ」と、とてもビックリされていました。

離乳食を食べさせる時も、スプーンの位置によっては視野に入っておらず、

見えない位置から突然口に突っ込まれる状態です。

赤ちゃんの胃の大きさについても説明があり、

胃の大きさから考えて、この程度しか飲めない、食べられないのに、

何CCしか飲めてないと嘆くことは、意味がないとの話もありました。

こういうところでも、発達の段階を知っていないとおかしなことになってしまうのですね。

途中、休憩もはさみつつ・・・

実際に寝返りを体験してみたり、ずりバイ、ハイハイを体験したり。

寝返りのボディメカニズムを体験することで、寝返りと混同されがちな「反りかえり」との違いもわかります。

スタッフは、写真はかろうじて撮ってあるものの、子どもさんのお相手で、話が聞けてないので、講座内容のレポが薄くて申し訳ない。

雰囲気だけ味わってください・・・。

「歩く」まで段階が進むと、「みんなちゃんと歩けてない・・・・」ということで、

足底アーチを作るため、簡易的にテーピングをしてもらいました。

様々な敷き物の違いによる、ずりバイ、ハイハイのしやすさの違いも体験しました。

ジョイントマット、ヨガマット、敷き物(裏面すべり止めあり、なし)、ゴザなど。

敷き物を積んで山にして。

 

最後に質疑応答の時間になると、講義の内容についての質問の他、

ご自分のお子さんについての心配事、悩みなど次々と質問が・・・・。

(そりゃそうですよね)

16時までの予定でしたが、大幅に延長して対応してくださいました。

とても熱い講座でした!

 

実はこの「子どもの姿勢発達講座」は、地方開催むけメニューの中には現在含まれていません。

東京、大阪で毎月定期開催している主催者さんか、育母塾主催でしか、やっていないということで、開催回数も少ないですので、今回参加された皆さんはとてもラッキーだったと思います。

ぜひ、ご自身の子育てやお仕事に生かしていただくと共に、周りの方にも伝えていただければと思います。

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